高等学校卒業と自立に向けたトータルサポート 通信制課程

理事長ブログ

2026年10月31日

その他

45歳の誕生日を迎えました

今年も、たくさんの方々から温かいお祝いのメッセージをいただきました。
この場をお借りして、心より御礼申し上げます。
本当にありがとうございました。

45歳という年齢になり、人生の折り返し地点に立った今、残りの時間をどう生きていくのか、そして、どう生きていきたいのか。
そんなことを、特に最近は毎日のように考えるようになりました。

そんな節目の誕生日を祝福してくれるかのように、先日、広島新校舎の建設予定地に、ついに「建築計画のお知らせ」の看板が設置されました。
そして本日、現地でその看板を確認してきました。

看板の「建築主」の欄に刻まれる自分の名前を目にした瞬間、いよいよ新しい校舎が形になっていくのだという喜びとともに、これからこの場所で始まる教育活動に対する責任と覚悟を、改めて強く感じました。

私たちがつくろうとしているのは、単なる建物でも、単なる校舎でもありません。
生徒たちにとっての【母校】となる場所をつくりたい。
ただ、その一心です。

賃貸物件の校舎では、実現できないことがあると私たちは信じています。

それは、この場所に長い年月をかけて学校としての歴史を刻み、地域とともに歩み、生徒たちや教職員たちにとって、いつまでも誇りに思える場所をつくり上げていくこと。
そして、卒業したら終わりではなく、卒業後も、いつでも帰ってこられる場所にすること。
私たちは、そんな【母校】をつくろうとしています。

住まいも同じではないでしょうか。

一戸建てであっても、分譲マンションであっても、家を建てる、あるいは購入するということは、そこに長い年月、ときには一生涯住み続けるという想いがあるからではないでしょうか。

その場所で家族が集い、日々を過ごし、たくさんの素敵な時間や思い出を育んでいく。
そして、子どもたちが成長し、それぞれの家を巣立っていった後も、お盆やお正月にはまた家族が集える場所として、そこにあり続ける。
家とは、単に暮らすための建物ではなく、家族の歴史や思い出を刻んでいく場所なのだと思います。

学校も、同じです!

厳しい建築基準を満たした自己所有の校舎で教育活動を行うこと。
実は、これは広島県内で賃貸物件を校舎として使用し、運営している全国展開の通信制高校には求められていない基準です。

広島県から公的な認可を受け、県内で活動する私たちのような私立学校は、厳しい建築基準を満たした自己所有の校舎でなければ、許認可を受けることができません。

私たちにとって、校舎は単に教育活動を行うための建物ではありません。
長い年月をかけて歴史を積み重ね、地域に根を張り、そこで学ぶ生徒たちの人生の一部となっていく場所です。

生徒たちが大切な高校時代を過ごし、仲間と出会い、さまざまな経験を重ね、いつか大人になったときに「あの学校で学べてよかった」と思える場所。
そして、何年経っても「ただいま」と帰ってこられる場所。
それこそが、私たちが目指す【母校】です。

残念ながら、広島県内には、撤退していった通信制高校がいくつかあります。

仕事柄、さまざまな方にお会いする中で、そうした学校の卒業生に出会うことがあります。

その方々から聞くのは、卒業した学校がなくなってしまった、虚しさや悲しさです。
自分のアイデンティティの一部を失ったような、胸にぽっかり穴が開いたような感覚を、今も抱えている、と。

母校は、卒業したあとも、その人の人生の一部であり続けます。
だからこそ、なくなってはいけない。
私たちは、そう強く思っています。

教職員たちも、そのことを胸に、誇りと覚悟、そして責任を持って、生徒たちと向き合っています。
既存の福山校も、これから新たに建設する広島校も、その想いは変わりません。

この場所に、学校の歴史をつくる。
この場所に、生徒たちの大切な時間を刻む。
そして、この場所を、いつまでも帰ってこられる【母校】にする。
それが、私たちの使命です。

広島新校舎の完成に向けてさらに動き出します!
この場所に、いつまでも誇れる母校をつくります!
これからもどうぞよろしくお願いいたします。

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