今日は、私が教師になりたての頃から発達障害支援の分野でご指導をいただいてきた師匠、河野政樹先生主催のイベントに、昨年に引き続きお招きいただき、講演をさせていただきました。
河野先生との出会いは、今から20年以上前、私が23歳の頃。
当時、先生は広島県立障害者支援センター わかば療育園 園長として、小児科医・児童精神科医の立場から、発達障害、精神疾患、不登校、不定愁訴などに苦しむ子どもたちの診療に尽力されていました。
県内外から診察希望が殺到し、初診予約は、当時なんと2年待ち！！
2年待ってでも、ぜひとも我が子を診てほしい！という、多くの保護者の願いと期待を一身に背負われ続けてきたスーパードクターとして、多くの子どもと家族を支えてこられた先生です。
その後、広島県内初となる発達障害・小児思春期の心のケア専門クリニックである『虹の子どもクリニック』を開業され、現在も院長としてご活躍されています。
さらに、開校当初から東林館高等学校の医療アドバイザーとしてもご尽力いただいています。
そんな師匠の真横で初めて講演講師を務めるという、身に余る機会。
正直、かなり緊張しました。
講演後には、河野先生からたくさんのお褒めのお言葉をいただき、これまでの自分の歩みを肯定できる、忘れられない時間となりました。
これからもご指導をいただきながら、子どもたちのために、より貢献できる人へと成長していきます！
河野先生、本当に貴重な機会をありがとうございました。