2021年度卒業生の磯邉晃太郎さんが、この度、夢への挑戦の第一歩となるボクシングのプロテストに見事合格しました。

ボクシングのプロテストの合格率は60%ですが、これは選手所属の各ジムの担当者がその選手が合格レベルに達しているのかをある程度評価してから受験を認めているためであり、一説によると、プロ志望を目標にジムへ所属した人の中でプロテストを受けられるレベルにまで達するのは全体の5%であり、その残った5%の選手の60%が合格するということなので、全体の合格率はわずか3%という非常に狭き門のようです。

前籍校在学中は、色々としんどい思いを経験してきて、メンタル的にも多くの苦難を体験してきましたが、本校へ転校し、癒しと自立へ向けた教育を通して、精神的に強くたくましく成長を遂げました。
その成長していく過程の中で、ボクシングの世界で活躍することを目標に定めてきました。

彼の成長は、もちろん彼自身の頑張りによるところが大きいのは言うまでもありませんが、その背景には、ご家族の献身的な支えと、本校の担任教諭の頑張りがありました。

磯邉さんのこれからの活躍を心から願っています！

こうして生徒の成長を間近に真正面に拝見させてもらえ、本当に嬉しく有り難いです。

これからも子どもたち一人一人が成長できる教育を実現できる学校として存在し続けることができるよう、教育活動に邁進してまいります！