2020.10.01 理事長(きだこうへい)の部屋 その他
来年度に向け新卒教諭を募集することが決まりました。
とても嬉しいことがありました。
9月から来年度の新卒教諭の募集を開始。
時代のニーズに合致したこと、また圏域の中での実績を認めていただけていることで生徒が急増しており、来年度に向け新卒教諭を募集することが決まりました。
私立高校での勤務希望を出している学生のうち、ほぼ全ての学生が県立高校の採用試験を受けています。
我々から私立高校への勤務希望の学生に、電話で採用面接のアポを取ろうとすると、ほぼ全員が「10月中旬に県立高校の採用試験の結果が出るので、その結果が出たあとに面接をお願いできますか?」という回答になります。
それは例年のことで、社会情勢や経済状況が厳しい中にあっては、高校教諭を目指すなら公立へ、と勤務志望をする学生が多くなるのも、それはそれで致し方のないことなのかなと感じています。
しかしそんな中ある一人の学生が、「県の採用試験の結果が出る前に、ぜひともお話を聞かせてもらえませんか?」と学校に面接に来ました。
私が直接面接をさせていただき、学校のビジョンや、我々がどういう想いで子どもたちと向き合っているかなど、お話をさせていただきました。
すると先週、学生の方から連絡があり、「県の採用試験の結果がたとえ合格していたとしても、東林館高校で働きたいんです!ぜひ働かせてください!」
と言ってくれました。
県立高校で働くよりも、我々のところで働きたいと学生から言ってもらえるとは、10年前に私が理事長に就任したときには、想像すらしなかった、できなかったことが現実で起きました。
それは何よりも現場の先生たちの頑張りであり、10年かかりましたが、やっと10年経って、先代が培ってきた風土と、新しい時代で培ってきた風土が、ハイブリッドで融合できてきたなと実感しています。
人材募集に困っていた時期もありましたが、ここ数年、優秀な若い人材が積極的に来てくれるようになりました。
お陰様で生徒数も、福山本校は10年前の2.5倍に成長しました。
太陽のような、カリスマ性溢れていた父である初代理事長が突然亡くなり、
「東林館はもう終わりよ」
「東林館はこのまま消え去るな」
「2代目のアホのボンボンじゃ、どうせダメよ」
とあちこちで言われていたようで、10年前は私の耳にもそういった言葉は沢山入ってきました。
当時の私は、ただただその言葉に悔しい想いを抱え、怯えているだけしかできず、力もない、術もない、そんな自分に落ち込み、嫌気を感じ、苦しみ続ける日々でした。
そこから、本当に多くの方々、特に現場の先生たちに支えていただけて、その方々のお陰で、何とかかんとかここまで来れました。
2代目経営者の方には共感していただけると思いますが、2代目には2代目なりの苦しみがあるんです…(笑)。
決して何の苦労もしてないわけではなく…(笑)。
新人の採用枠はまだありますので、一緒に子どもたちを支えてくれる、熱く優しいハートを持った学生に来てもらえるよう、引き続き採用活動頑張ります!
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通信制高校 学校法人喜田学園 東林館高等学校
理事長 喜田紘平(きだこうへい)
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